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もーそー

妄想追記

読まない方がいいんじゃないかな?

お題「キャット皇帝vsダンターグ」




何度攻撃をしても当たらない。
ツノで突いても、蹴りを放っても、ふみつけようとしても、
全てが回避されていく。

「ぬおおおおおおお!!!」

雄たけびをあげながら、その巨体を活かした、全力の突撃。
しかし、

「よっと」

と、まるで子供が走ってきたのをかわすかのように、するりとかわされる。

「サイドが、がら空きだねっ」

と、幾度目になるか、横腹を連続で殴られる。


彼は七英雄が一角、暴れん坊ことダンターグ。
その巨体を活かした力技で、全てをねじ伏せる戦い方を得意としている。

そんな彼が、振り回されている。

対峙しているのは、一人の女性。
屈強な戦士というわけでも、熟練の術師というわけでもない、
そこらの街に普通にいそうな女性である。

そんな相手に、あの七英雄のダンターグが、振り回されている。


「ちょこまかちょこまかと…にげまわりやがって…ッ!!」

ダンターグは焦っていた。
自身のパワーアップのため、いつものように洞窟を放浪し、
たまたま見つけた人間。
言動が気に食わなかったので、一蹴してやろうと思い襲いかかったが、
それがこの様である。
攻撃がまったく当たらない。
それどころか、一方的に殴られている。
しかもその一撃一撃が、重い。




「残念だけどね、ダンターグ。」

相手の女性が語りかける。

「キミじゃ、私に勝つことはできないよ。」


「…ッ!?」

ダンターグの頭に一気に血が上った。

「キサマごときにこのオレが負けるかぁぁぁぁ!!」

叫びながら、右前足で蹴りを放った。


ドッ!!


と、鈍い音がした。
攻撃が当たったのだ。
蹴り上げられ、吹き飛ばされ、壁に叩きつけられる女性。


「フハハ!どうだ!当たりさえすればこっちのものよ!」

始めてまともに攻撃が当たった。
そう、攻撃が当たりさえすればこっちのもの。
そう思っていた。


「…ふふ」

女性が笑った。
吹き飛ばされ、壁に叩きつけられ、立っているのがやっとのように見える、女性が。


「何がおかしい!頭でも打って錯乱したかっ!!」

ダンターグは吠えた。
自分の攻撃が効いていないわけが無い。
今まで、自分の攻撃を受けて、無事だったものはいない。
例え動けたとしても、先程までのような素早さは発揮できないはず。
ならば、そのまま力技でねじ伏せて勝てる。
そう思っていた。


「…そんなんじゃ、やっぱり、キミじゃ私には勝てないよ。」


「たかが一撃入れたくらいで喜んでいるようじゃ、ね?」


女性は笑っていた。
どこか憐れむような、悲しそうな顔で、笑っていた。




つづけるの?

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